こんにちは、あばちゃんです。
今日は「不安」をテーマに少し書きたいと思います。
婚活していると、
- 「なんでこんな辛い思いをしなきゃいけないの!」
- 「今までの3ヶ月の頑張りは何だったの」
- 「もう婚活辛い・・」
- 「私は、そもそも結婚できる人種じゃないのかも」
などなど、本当に色んな事に傷ついたり、傷つけられたりします。
また、友人や、職場の人から、心無いヒドい言葉をかけられたことなどありませんか?
私は、たくさんあります。
落ち込む時は、かなり落ち込みます。それでも婚活をやめずに5年。
どう気持ちを保っているか、どうやって気持ちを立て直しているか、などを書いてみました。
この記事が、婚活で辛い思いをしている方の助けに少しでもなれば幸いです。
習慣
コミュニケーション能力が高い人というのは、対人関係や対話によるストレスや不安の処理が上手いそうです。つまり自分の気持を安定させるための独自の習慣があったり、気持ちの整え方を身に着けているそうです。
というヒントを得て、数年前から、辛くなったときの自分で自分を慰めるリストのようなものを作りました。
- 泣きたいときは泣く。
- ネガティブな日は携帯を飛行機モードにしてなるべくすぐ寝る。
- 時間があれば海へ行く。
- ドライブへでかけ、ガンガン音楽をかけ、車の中で気持ちを声にだして叫ぶ。
- ジャーナリングする。
- 不安がもたらすメリットを思い出す。
- 自分の価値観を再確認する。
です。
方法は色々ですが、どれにも共通している本質は「落ち込んでいる自分も許す」ということです。
ジャーナリング術やノート術、日記のメリットを説いている本を読むと、
「自分の感情を書き出すと、どういう時に自分のは不安に襲われ、どうすればその気持ちを和らげられるのか、が見えてくる」
「自分の感情をコントロールできるようになることは、人生をとても生きやすくしてくれる」
と書いてあることがとても多いです。
自分の感情をコントロールなんででいないわ! 失恋をして傷つかない術があるなら苦労しなわ!
とツッコミたくなりますが、今の状況を招いているのは自分のせい、自責の人生という考えを頭においておくと、ただ辛い、悲しいという感情だけに支配されなくなったのは確かです。
なんでこうなってしまったのか、分析を始めるんです。
そして何より、無理をしない、が大事だと思います。
婚活だって、仕事だって、そう。これが人生の全てじゃない!
Fake it.
相手に何を言われても動じましぇ〜んて平気なフリをする。
私は私、あなたの考えはあなたの考えと状況を一旦「置く」。
コミュニケーション能力が高い人は、無駄に他人の影響を受けない、周りに流されることもなく、自分から強行に何か言うこともない、感情で反応もしない。
こうした動じない姿勢がある。
そして、何よりコミュニケーション能力が高い人は相手のいいところに注目しようとする。自分がその人を付き合うにあたっていちばん重要なところさえ良ければ、それで良し!と思うようにする。
ストレスが高い方が幸福度が高い
不安やストレスの1番の問題は、
「不安になるとストレスを感じやすくなり、ストレス強くなると怖くなり、挑戦しなくなり、挑戦しなくなると漠然とした不安感に襲われる」
という負のサイクルに陥りやすいということ。
この負のループを止めるには挑戦を増やす(挑戦し、自分は前に進んでいるという感覚を増やすこと)ことでストレス対策や不安対策を行うことが大切。
そもそも、脳は”同じ””繰り返し”の状況になると新しい刺激を求めるようにできている。
なのに挑戦もしない、安心安定ばかり求めると返って漠然とした不安にかられる。
ゆとりの心を持つ
余裕を持つ。
余裕がある人ってすごく安定してみえて、落ち着いて見えて、素敵な人を惹きつけるオーラを放っている。余裕があるとあらゆることが好転するし、客観視もでき、物事の正しい最良の判断ができる。
仕事でも同じ。
自分で仕事の線引をする。
今日はここまでにする、出来ない仕事は安請け合いしないなどと自分で上手くラインを引くことで達成感も多くなるし、時間が余れば自然と創意工夫をしたり、何かに挑戦したりできるようになる。
*挑戦を続けると実力はついてくるが、結果や成果は必ずしもすぐに出なかったり、頑張ってもその時は結果がついてこないことあることを心に止めて置かなければならない。結果や成果はタイミングが合った時にいきなりドアが開いたかのように登り始める。なので数回ダメだったからといってゲームから降りず、常に挑戦をし続けなければならない。
また、何も行動しない=現状維持ではない。時代も世の中も周りもどんどん変わっていくのに何も行動しない、挑戦しないというのは、「下降」しているということ。不安やストレスを減らすには行動し自分が変化し続けていくしかない。
不安という感情は悪いものではない
不安という感情が人間にいらなければとっくの昔にこの感情は衰退しなくなっているはず。
でも今でも存在するということは人間が生きる上で必要だということ。
さらに面白いことに不安を感じやすい人のほうが成功しやすいという研究結果が出ている。不安がどのようなメリットをもたらすのか科学的根拠をもって理解していると、不安をモチベーションに変えて前に進む力にかえることができる。
不安が心の中に作るネガティブなエネルギーを行動する方に使う。
不安だから準備をしっかりする、練習をする、勉強する、対策をする、など、不安だからを行動に結びつけると大きなエネルギーを得られ、成功に繋がる。
不安=注意力や気付きの力や集中力を増幅させる。不安があるから集中して期限までに宿題を仕上げられた、受験や大会の日程が決まっているからそれに向けてがんばれたといういう話はよく聞くように、不安を上手く活かす方向に向けれる人ほど、成績が良かったり仕事への満足度が高くなる。
不安がもたらすメリットを考える。不安はやる気になっている証拠。自分にとって大事なチャンスだと体が理解しているから不安という感情が作り出されていると考える。
さいごに
瞑想、ジャーナリング、スマホを飛行機モードにして10時に寝る、大好きなお寿司をテイクアウトする(スーパーのお寿司じゃない!)
そうした自分なりの不安解消プラスこうした不安の原理や、不安が悪いものじゃないという知識があるだけでも私は心持ちが変わりました。
不安と同様に孤独もそう、孤独もそれほど悪い感情じゃないと理解したときから孤独という感情も少し俯瞰して見れるようになりました。
気持ちが落ちるときは落ちますが、前ほど深く落ちることはなくなり感情の向き合い方がちょっぴり上手になった気がします。