日本の結婚相談所を退会した理由を書きました。

28歳、日本の結婚相談所に入会

28歳、幼馴染が結婚相談所を通して成婚したのをきっかけに、私みたいなタイプこそ結婚相談所でお世話になったほうがいいのではと思うようになりました。一人で彼氏をゲットし結婚までもっていけるほどの女子力がないことも十分自覚していたので、条件が合う人がいればお見合いお付き合いを申し込むうちに、こんな私でも結婚してくれる方がいるだろうと軽く考えておりました。

幼馴染と同じ所に入会し、同時にIBJ、良縁ネットにも登録致しました。初めて結婚相談所に電話した時のことを覚えています。結婚相談所のおばさまには「28歳!?急ぎましょう」と言われ、「えっまだ28歳ですが、急がなければいけない年齢なの!?」と驚きました。

婚活への活動意欲が沸かず、5年

始めの1年はかなり頑張りました。私に会ってくれる方がいればどこへでも行きましたし、お見合い前はヘアサロンへ行き、慣れないワンピースを着て、「ゆっくり話す、笑顔、丁寧に」って心がけて臨んだり。しかし、お見合いを申し込むとまずお断りされます。理由は様々。居住地が僕の条件外です、身長が足りません、顔が好みじゃありません、医療従事者なんて気が強そうで無理です・・・。何人かと交際3ヶ月ゾーンまでたどり着くことが出来ましたが、どうしても私の方で気持ちが盛り上がらず、真剣交際に進む前に交際終了にしてしまうのです。

2年目以降はIBJのサイトすらほとんどみることもなくなり、お申込みがあった時だけ反応するというスタンスで活動しておりました。結婚相談所の方に「もっと積極的に活動しないと!」という連絡を何度もいただきました。今となってはこんなやる気のない会員を抱えてしまった担当者様に申し訳なく思ってしまうくらいです。

お金の無駄だな、とも思い始め何度か相談所の方に退会の相談をしました。しかし毎回、結論は同じ。「月に数件、毎月お申し込みがあるのだから、退会してしまってはそれこそもったいない気がする」と。私自身、「お金の無駄」という気持ちより「退会すればそれこそ結婚のチャンスを逃してしまう」という恐怖心の方が大きかったのも事実です。また、もし今退会し、5年後の未来の自分が結婚できていなかった時、退会していなければ今頃結婚できていたかもと後悔してしまいそうで、それも嫌だなと思っておりました。

とはいえ、一向に婚活にも気持ちが入らなかった私は、「私は一生、独身なのかもしれない。」と30歳を迎えた時、生涯独身を覚悟しました。資産形成の勉強を初め、老後の資産作りを開始、自分が資本と健康により関心を持ち、一時は定年まで今の仕事で頑張ろうと決意もしました。

日本での婚活が上手くいかなかった理由

理由は明らかです。自分で自分のことを理解していなかったからです。なぜ結婚したいのか、自分はどういう人間でどういう男性と結婚したいのか、結婚後は自分はどうしたいのか、この辺のことを丁寧に考えた事がなかったのです。最近までは自己肯定感も非常に非常に低く、自信がなく、お相手の男性を選ぶときも周囲や両親の目に彼がどう映るかを気にしておりました。

2020年に入り、婚活についてとても深く考えました。私はなぜ結婚したいのか、本当に結婚したいのか、どういう家庭を築きたいか、自分のアイデンティティは?自己肯定感が低い理由は?ひたすら内観する日々。

ひとつ分かったのは私自身海外に住みたい、海外でトライしたい夢が心の奥でうずいているということ。海外に飛び出たいのに日本で婚活をする矛盾に違和感を覚え、気持ちが乗らなかったのだと思います。

また私自身、恋愛経験も乏しく上手にコミュニケーションを取れていなかったり、上手に甘えたり頼ったり、という「女子力」的なものも貧しく、勉強不足だったことも大きかったと思います。

婚活を見直すきっかけとなった出来事

2019年9月、破局。

結婚相談所の活動は下火状態だったのですが、友人の紹介やSNSで知り合った方何人かとお付き合いしておりました。なので毎年、期間の短長はありますが、お付き合いしている方はいました。そして2019年初め、久しぶりに「この人と結婚したい、離れたくない、彼に何かあれば私が支える!」と思えた方に出会え約9ヶ月ほどお付き合いしたのですが、破局。自分たちではどうにもできない理由で別れることになり、当時は絶望と自分の境遇に生きる目的をなくし、あまりのストレスに体に帯状疱疹が出てしまいました。当時の日記を読見返すだけで涙が止まりません。

職場の友人に支えられ何とか気持ちを立て直したと同時に、再び前を向いて生きるためには強制的にでも環境を変えないとダメだと思い、退職願を提出。それからです、自分はこれからどうしたいか、どう生きたいかを考えはじめました。そして日本にいたって結婚できる保証はない、だったらせめて自分のやるたいことをやったほうがいいのではないか? 人生一度きりなのに、自分はなんてつまらない生き方をしてきたんだと思ったのです。このときは特に、今の場所から離れたい、大きく環境を変えなければ自分がどうにかなりそう、むしろ日本に居たくないという気もちが強かったと思います。(日本が嫌いというわけではないです)

海外移住を決意

2019年12月:海外移住を決意、2020年1月退職届を提出。

実は、数年前から抱いていた小さな夢がありました。そして、海外でトライしたい夢があることは数年前から職場の上司に話していたのですが、退職の話が上がるたび上手いこと言いくるめられダラダラと居座ってしまいました。そのうち、年齢的にワーホリビザを取得できなくなり、海外移住の夢を諦めがちになり、わざわざリスクをとってまで海外にいかなくてもいいのではないかと思いはじめていました。また、仕事も医療職、社会保障は国家公務員基準とありがたい環境、海外に行きたいことを話すと職場、家族、友人全員から反対され、だんだんと自分の判断がおかしい、理性を失っているのではと自分で自分を疑い始めました。

しかし、当時の私の気持ちは「大きく環境を変えないと苦しくて溺れそう」「海外でトライしたい夢がある」「英語を極めたい(英語を使って仕事したい)」「今の仕事では自分が誰かの役にたっている、貢献できている実感が薄かった」であり、これらの気持ちが「安心・安定」を求める気持ちより上回ったことから退職を決意しました。

日本の結婚相談所退会

退職を決意してから、とにかく内観に時間をかけました。「自分理解」「価値観」「どういう人生を歩みたいのか」だんだんとやはり自分は海外に行きたいという気持ちが大きくなったことで、「日本で、これからも日本に住む予定の、日本人の方」とお見合いする理由がなくなり退会したい旨を結婚相談所の方に伝えました。

実は日本の結婚相談所での活動時も主に海外に住む日本人男性を中心に活動していたのですが、思うような結果は出ず・・・。ここに関してはもっと積極的にアクションを起こしておけば良かったとちょっぴり後悔しております。

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