2020年12月。私は改めてオーストラリアに渡豪する、オーストラリアで夢を叶える、と決意しました。オーストラリアの結婚相談所での活動が上手く進まず、そんな中、以前の職場の方から一緒に仕事をしないかいとお声をかけていただくことがあり、やっぱり自分はオーストラリアには行けない運命なのか・・と戸惑っておりました。この歳で渡豪し夢を追いかけるリスクの高さを思うと、私と一緒に仕事をしたいという方がいるならそのご縁を大切にするのも良いのではないかと心が揺らいでおりました。どうしてこんなにも難しい選択を次々と神様は与えるのか、ちょっぴり恨みたくなるくらいです。33歳、独身。決断の後押しをしてくれたエピソードをいくつか紹介致します。

社会人10年目、何にウエイトを置いていたか振り返った

これまでの私は・・仕事がメインの10年間でした。1位・仕事  2位・友達  3位・彼氏。自分でこの構図を望んだわけではないのですが、全然男性にモテるタイプではなく、友達も狭く深くのタイプで多くなく、何か自分が頑張れるところが仕事だけだったのかもしれません。また、たまたま食いっぱぐれないからという理由で就いた仕事でしたが案外面白くてのめり込んだ自分もいました。ありがたいことに、どの職場でもいい上司に恵まれ、かなりいいところまで引っ張り上げていただくことが出来ました。ひととおり経験し、感じたことは充実感ではなく「なんでわたしこんなキャリア積んじゃったんだ?望んでないのに・・」でした。

この人生の流れ、望んでない・・仕事に生きたくない・・。総合して反省すると、やはり恋愛にもっと時間を使いたかった・・という後悔があります。若い頃は、週末は平日の為にある的な考えでソーシャライズを積極的にしなかった時期も多くあり後悔しています。

夢を追いかけたわけでもない、やりたいことがあってやってきたわかえでもない仕事に一生懸命頑張ってきた自分の人生に「この10年なんだったんだ?」と思ってしまったので、私にとって仕事を頑張ることが自分の幸せではないことに気づきました。「女の幸せ」「自分の夢を追いかける幸せ」の方が活き活きするのではないかと思うようになったのがきっかけで、小さい頃からの夢である「海外」に目を向けるようになりました。

定年後、自分探しをする人が多い事実を知った

仕事ひとすじで頑張ってきた方が定年後、鬱や無気力になったり、これからどうしたいのか分からないという方の話を聞きました。ここ数年話題になのでしょうか?この話題に対してあふれるほどの疑問や感じたことがありますが、この「自分を見失う」という点では私も一緒だ・・と思ってしまったのです。日本独特の皆と同じレールに乗り、真面目にひとすじに、ひとつの会社様に勤め上げることが素晴らしい、という美徳の犠牲者なのかなと思ってしまいました。

私の人生はこれで良かったのか?・・・。

何かを犠牲にして得たものというのは代償が伴うのかな・・・と思いましたし、仕事の他に若い時から自分のアイデンティティとなる強い柱をもつことが大切なのかなと感じました。友人、家族、ボランティア、社会貢献、人の役に立つ、などなど。

  • 人(自分・友人・家族)
  • 貢献(周囲を幸せにする、地球に優しいことをする)
  • 仕事(何でもOK。好きなことを仕事にできたら最高!置かれた場所で花を咲かせる。仕事は上記2つを幸せにするための収入を得る手段)

この歳で「自分を知る」というテーマにぶつかった事、とても感謝しています。

このまま日本にいたら周りと比べてしまう

どんなに「周りと比べない」「自分の人生に責任を持つ」「自分に自信を持つ」と言われてもおそらく私は、このまま日本にいたらどうしても比べて自分の状況に不安に思ってしまうとかわっている。一生独身のままなら、私はなぜ結婚できなかったのかと周りと自分の「違い」に意識が向いてしまう。結婚し子供ができたら、なんでうちの子は他のこと違うんだろうと不安になり、自分の育て方が悪いのかななどと自己嫌悪に陥るかもしれない。周りが習い事を始めればうちの子も何かさせた方がいいのかな、と不安になると思う。

出る杭は打たれる日本文化。何度も打たれ続けたため、皆と違う自分が嫌いで周りと同じでいようと意識してきたが故のこの性格。もうそう簡単には治らない。だったらいっそのこと。初めから自分は明らかに「違う」状況、知り合いも日本の美徳も常識もない環境に身を置くことが自分にとってもいいのではと思った。

死ぬ時、どんな言葉をかけられたい?

7つの習慣。「自分の葬式の弔事で、なんて言葉をかけられたいか」と問いかける第2の習慣の頁。

  • いつもイキイキとしてて楽しそうだったね
  • あなたに出会えて本当によかった
  • 人の倍、人生を生き切ったんじゃない?
  • あなたはとってもPeople personでした
  • いーっつも笑顔だったね

こんなこと言われたいな・・・。

婚活に、自分に、将来に真剣に向き合った2020年

これらのことを頭に置きながら、自分はどうしたいのか、どういう人生を送りたいのかを真剣に悩みました。

退職届を提出してから、大忙し。2020年はどんな年でしたか?と聞かれても数分では答えられないくらい色んな事がありました。この一年で一番時間を割いたことはなんですか?と聞かれたら「自分探し」「内観」でしょうか。

自分が持つカードを増やす

「異端のすすめ」 橋下 徹(著) の中で、複数の強みを持ち、自分が持つカードを増やしなさい、ということが書かれていた。その複数の強みの掛け算で自分にしかない価値を手にするしなさい、と。これ!本当にそう思います。複数のカードを持つ。このページを読んだ時、「やっぱり海外にいく」ってふと思いました。

そして複数のカードを持つという考え方、収入に対しても同じだと思うのです。これからの時代、だれもがマネーリテラシー、マネーマネジメント力が必要になると思いますし、収入の大黒柱がくすれても大丈夫なように副収入を持っておくことが非常に重要だと思っていて、そんな意味でも複数のカードを持つ。そのためにいろんな海外で経験を積む、大好きな英語をしっかりと勉強したい、と思いました。

昔私がやっていた選択方法

大学卒業し最初の就職先を決める時、26で転職する時、職場で仕事を任された時、私がやっていた決断するための方法は「メリット・デメリット方」と「タフな道を選べ」というものです。メリット・デメリットを並べ、メリットが多い方を選択する。例えば、きっと大変だけどこの仕事をすれば1年後はきっと自分は自信がつく。とかAの都市よりBの都市の方が栄えているので出会いがありそう。ここで3年頑張ったらその先は全国どこででも通用する。などなど。

理論的に考えすぎて、気持とかワクワクとか「気持ち」や「感情」は無視していました。

26歳で転職したときは、自分の決断に実は非常に強い「拒否感」を感じていました。それでもここで頑張れば履歴書に箔がつくし、そのうち結婚すれば好き嫌いの基準はどうでも良くなるんじゃないか?とそんな感じで決断していました。当時、最初の2年くらいはかなり葛藤がありました。気もちを無視した自分は間違った選択をしたのではないかととても悩みました。もしかしたら間違っていたかもしれません。でもその2年で一つ自分で決めたことがありました。「置かれた場所で花を咲かせる努力をすること」です。もう就職してしまったのだから仕方ない。ここで出来る事をするしかない、花を咲かせる努力をしてダメだったら仕事をやめよう、と。

すると、プライベートは相変わらずダメダメでしたが、仕事ではだんだんと成果が出て一通り経験出来た、と思える様になりました。

メリット・デメリット方 × タフな道を選ぶ という人生の進め方も当時の私には最善の方法でしたし間違えでは無いと思っていますが、今回はワクワクする方、イキイキしている自分が想像つく方という判断基準で海外留学を選択しました。

 

年齢や社会情勢、環境によって考え方や価値観は変わるはずですし、人生の節目節目で、今の立ち位置や現状が自分の望むものなのか、振り返りことが大切なのかなと思います。選択をする時短期・中期・長期それぞれ未来を想像して、柔軟にかつリスクを恐れず方向転換し、決断したら置かれた場所で花を咲かせる努力をする。そんな柔軟さと地味〜な粘り強さをこれからも持ちたいと思いました。

 

この決断に勇気をくれた本

7つの習慣 スティーブン・R・コーヴィ

第2の習慣。あなたの弔事でどんなことを言われたいですか?

異端のすすめ 橋下 徹

何ページくらいマークつけただろうか・・。というくらい心に沁みる言葉や考え方が書いてあります。”複数のカードを持ち自分の価値を高める”

自分を知るプラクティス 白石 里美

*白石さん、ポットキャストも配信されいます。インタビューの切り口から白石さんの人生の深さを伺えます。それが本を買うきっかけにもなりました。

ニューヨークの女性の「自分を信じて輝く方法」 エリカ

*エリカさんの出している本、本当に好きで全部読みました。どの本からも勇気をもらいました。

生きていることを楽しんで ターシャ・テューダ

長い人生を歩んだ方の教え。シンプルにそして深く心に落ちる。

Give and Take アダム・グラント

ギバーになりたい。恩返し恩送りをどんどんしていきたい、と思いました。

 

 

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