33歳。年齢的に結婚できていない現状に周囲の冷たい視線や表情に自分は欠陥商品なのか、白髪が増えてゆく両親の姿に現状の自分は親不孝ものなのか、と自分に対し否定的な感情を抱いてしまう。婚活をしてはみるものの結果がでない。一層、自分を傷つける感情が湧いてくる。一般的な流れにのれていない自分の状況に涙し、それでもきっと行動していればいつかは結婚できるとまた前を向き活動する。

そんな繰り返しの日々が5年。

仕事のストレスから、週末はプライベートを充実させたい気持ちはあるものの心を沈めたい、一人になりたい、と思ってしまい交友関係を広めるのも億劫う。でも辛いときに甘えたいパートナーが欲しいという矛盾。仕事も自分のためだけではなく、愛するパートナーや家族とより豊かな時間を過ごすために働きたい。愛する人がいる自分はちょっとだけ無敵になれる。辛いことも仕事のストレスもなんだか小さいことに思えてくる。

なんで婚活が上手くいかない? そもそも私の人生は今のレールのままでいいのか? 大学生のときは、高校のときに戻りたいと思い、社会人になってからは大学生のときに戻りたいと思う。
数年後の自分が今の自分に後悔しないように、今一度、どういう人生を送りたいか、自分の夢は何か、そして自分はどういう人間で何にワクワクするのか考えた。

 

年齢は気になるけどやっぱり、海外に飛び出たい。海外でやってみたい夢がある。多様性が豊富な環境で視野を広げたい。もし子供を授かれるのであればできるだけ多様性のある環境で育てたい。だから結婚生活は海外で送りたい。日本という国に少しだけ窮屈さを感じているのも事実。現状維持という安心安定の人生も捨てがたいが、夢をワクワクを追いかけたい自分がいる。そんな人生を通して少しでも学びを得られたのなら、どんなに小さな形でも誰かに、どこかに、還元したい。

 

次に一旦、現状確認。現状も悪くない。置かれた場所で花を咲かせなさい、というのならば今のままでも比較的満足である。きっと結婚し、子供がいる状態なら海外でやってみたい夢があっても日本で生活する人生を選ぶ。
でも、独身だからなのか、自分の性分のせいなのか、安心安定の現状に物足りなさ、「このままで後悔しないか?」という問が繰り返しやってくる。そして日本の「目に見えないルール」や「〜すべき」、「普通は、」「違い=悪」 に苦しさを感じ、以前の留学中に感じた「”今”を楽しんでいる」、「自分らしくて心地いい」 自分にもう一度出会いたい気持ちが湧いてきてしまう。

 

悶々とした日々を過ごすより人生一度きり、と夢を追いかけ海外に飛び出たいと思う挑戦心と、33歳という年齢、仕事をやめ、大きなお金を使うリスクを負う覚悟を決めれない自分。

先の保証がないもの、正解のないものの答えの出し方は本当に決断が難しい。

 

そして何より”結婚”という言葉が頭から離れない。
夢はあるがパートナーが欲しいという気持ちは強く、婚活の優先順位は一位だ。海外に飛び出ることでそれこそ婚期を逃してしまわないか。30歳を迎えた時、私は生涯独身かもと一度覚悟をした。資産形成も見直した。仕事と健康をスローガンに頑張るんだ、自分の世話は自分でみる、と計画も練った。

でも・・・やはり、パートナーをみつける努力をしなければ後悔する自分もいるから婚活をする。「あの時、真剣に婚活していればもしかしたら結婚できていたかも」と後悔したくない。
一番良いシナリオは夢を追いかけ海外に出たことで運気が上がり、結婚運も引き寄せ、素敵なパートナーをみつけることができた!というストーリーだ。

人生を考える上で、年齢という項目は絶対にはずせない。というか甘くみてはいけない。子供を考えている女性なら。それだけにこの歳で独りで行う人生の選択はとてつもなく勇気がいる。

 

神様、どうかどうか、道標をください。

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